(実績あり)中小企業が中途採用を成功させる方法

こんにちは。たかぼんです。

ブログの更新を怠っていたら1年経ってしまいました。ほんと継続するのはむずかしいですね。別に書くことが無かったわけではないのですが、インプット10、アウトプット0の状態でした。これからはインプット3、アウトプット7にしていきたいです。

1年ぶりに何を書こうかと考えたのですが、とりあえず自分の仕事に関連することを書いてみます。

私は70名ほどの会社で働いています。今までは経理の仕事を中心にやっていましたが、今年からは採用の仕事も担当することになりました。

ほぼ中途採用の会社なのですが、ここ1年ほどは採用ゼロ。今年から高校生の新卒採用も募集することにしましたが応募ゼロでした。有名な企業ですら人手不足の時代ですから、今まで何もしてこなかったのに、急に新卒採用を開始してもすぐに効果はでません。中途採用についてはハローワークと人材紹介会社で募集していましたがほとんど応募がない状態でした。

ところが、ある方法を私が社内で提案して、実行してみたところ、2ヶ月半で20名ほどの応募があり4名の中途採用をすることができたのです。初期投資はかかりますが、かなり有効だと思うので紹介します。

その方法がこちら。
①採用ホームページを作成
②indeed有料広告を使う

今ほとんどの会社は、自社のホームページは持っていると思います。(ない場合はまずは簡単でもいいので作った方がいいです。)
ですが、今回紹介するのは採用専用のホームページの話です。
私の会社では採用ホームページをプロの制作会社に委託しました。
ゼロから作り上げたら相当お金がかかりそうと思われるかもしれませんが、今ではパッケージされた商品が販売されています。

要は、採用ホームページに必要な要素はすべて準備されていて、そこに文章と写真を入れれば出来上がる仕組みです。

ホームページの構成は、会社案内、仕事紹介、採用担当者からのメッセージ、従業員へのインタビュー記事(4人まで)、Q&A、募集要項、エントリーフォームです。

メリットはコストが抑えられる、プロのカメラマンの写真とライターさんの文章の魅力、上記のようにすべて必要なものが準備されていること。HTMLなどの知識がなくても編集ができること。indeedに対応していること(後述)。
デメリットは、カスタマイズしにくいのでホームページのデザインは個性がでにくいこと。

ホームページ作成にあたって、会社情報やQ&A、募集要項などはこちらで準備をしました。採用担当メッセージとインタビュー記事作成のために、プロのカメラマンさんとライターさんには丸一日会社に来てもらって、撮影、取材をしていただきました。

ホームページが完成してまず感じたことは、カメラマンさんもライターさんも魅力を引き出すのがうまいこと。プロのカメラマンさんはカメラが良いのはもちろんですが、いい表情をとるのがほんとに上手ですし、取材についても聞き出す力や表現力が素晴らしいです。

採用ホームページを一通り見てもらえば、自分が入社したらこんな感じで働くのだろうというイメージが湧くようなサイトが出来上がりました。

続いて、indeed(インディード)の話。
仕事探しはインディード♪とか聞いたこと、見たことあると思います。ほんとここ数年で有名になりました。

だけど実際にindeedのサイトは見たことありますか?
実際に見てもらった方が早いのですが、サイトはいたってシンプルな構成です。

地域とキーワードを入れて、検索するとたくさんの募集職種が表示されます。例えば「三重県 正社員」など広く調べたり、「四日市市 トラック運転手」など市区長村など地域を限定したり、職種を限定したりして調べることができます。

表示された募集職種のうち、閲覧者が興味があればクリックします。するとその会社の募集要項に飛ぶ仕組みです。

もし、ここで募集要項に少しでも興味が湧いたとしたら、あなたはどうするでしょうか?応募する前に会社案内とか、働いている人のインタビュー記事があったら読みませんか?Q&Aに応募前に聞いておきたいことが書いてあったら安心して応募できるのではないでしょうか?文章だけでなく、写真の効果も絶大です。

indeedの仕組みをもう少し紹介します。検索して出てくる募集職種はどうやって調べられて表示されるのか。indeedはGoogleの求人版と言われます。Googleの場合、世界中にあるあらゆるサイトを調べあげて、検索ワード対し有益で関連性の高いサイトを表示します。上の方には有料のスポンサーサイトが表示されます。

indeedも同様に、世の中の求人情報を調べあげて、検索に関連性の高い職種が表示します。ただし、全ての求人ページを拾い上げているわけではありません。indeedに対応した求人ページのみ拾ってきます。たとえば1つの職種で1つのページになっていないといけないなど条件があります。

そしてGoogleと同様に無料でも求人は表示されますが、有料だと上位表示が可能になります。

ちょっと書いていて疲れてきたので、強引にまとめますが、
採用ホームページとindeed広告は、今どきの有効な手法だと思います。わざわざハローワークに行って職探しをするより、スマホで検索する時代です。

もし、新聞折り込みなどで効果がなかったり、人材紹介で1人あたり100万円以上払っているのであれば、採用ホームページを作ってみるのもいいかもしれません。採用単価が下がる可能性があります。

とりあえず以上です。

もし質問があればいつでもメッセージを送ってください。できる限り回答します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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