エアコンが故障した!!
ここ最近、リビングダイニング用のエアコンの調子が悪く、この蒸し暑くなってきた時期にエラーが出て止まってしまうことが多くなっていたのです。
2年前、新築時にハウスメーカーではエアコン工事をしてくれなかったので、エアコンだけインターネットで一番安いところで購入して、新築専門というか、新築でも工事してくれる業者に依頼をして、設置してもらいました。
シャープのAY-C71SX-Wという機種で23畳向け(目安)のエアコンです。
そして最近よく出ていたエラーが、エアコンの機器上で黄色いランプとプラズマクラスターのランプが点滅するという現象でした。
シャープの「エアコン故障診断ナビ」というサイトで調べてみると、室外機の前後が塞がっていないかというのと、エアフィルターの手入れをしなさいということでした。
室外機は問題なさそうだったので、エアコンのフィルターを取り外して掃除したり、エアコンの上や横などのホコリを取り除いてみたりして掃除してみました。
それでも症状が変わらないので、どこかのサイトで見た、エアコンのコンセントを抜いてしばらくしてから差してみるというのもやってみました。
ところがエアコンの電源を入れてしばらくするとエラーで止まっているという状況が続きました。
さすがにこれは修理が必要だと判断しました。
保証会社が倒産!?
こういうこともあろうかと、このエアコンにはインターネットで買ったときに10年保証というのをつけていたのです( ̄^ ̄)
早速2年前のメールを確認して保証会社に電話をしてみます。24時間365日受付と書いてあったので夜中でしたがかけてみました。
「こちらはKDDIです。お客様がおかけになった番号は現在サービスしておりません。」
いやな予感がしまして保証会社であるワランティマートを検索してみると、「ワランティマート 民事再生」というのが2番目に出てきて、結局保証が受けられそうにないことが分かりました。
シャープの修理相談窓口へ連絡
ショックでしたが仕方ありません。昼間にシャープの修理窓口へ電話してみました。
症状を説明すると、どうやらよくあることのようで、冷媒に問題がある可能性が高いとのことでした。そして冷媒に問題がある場合は保証期間内なので無料になる可能性もあるので保証書を用意しておいてくださいとのことでした。
早速工事依頼日を決めてお願いしました。
それにしても、保証はだいたい1年だと思っていたので今回はラッキーだったなぁと思いました。
さぁ保証書を探そうと新築の資料を探し始めたのですが、冷汗が出てきました。保証書が見つかりません。検討がつくところを探しても見つからず、またシャープに電話しました。
「保証書が見つからないのですが。」
「購入したことが分かるものを工事に来た人にみせていただければ、おそらく大丈夫だと思います」
おそらく、というのが気になりましたが、購入した会社のサイトからログインしてみると、購入履歴が残っていたのでそれを印刷して用意しておきました。
修理当日
修理当日は仕事だったので、妻にお願いしましたので聞いたことを報告します。
シャープエンジニアリングという会社の担当者がやってきました。
保証書の件は問題ありませんでした。
室内機の方は多少調べただけで、問題のある可能性の高い室外機付近を調べてもらったところ、冷媒が漏れていることが分かりました。
その日は漏れている原因までは分からなかったため、後日調べに来てもらい、原因はエアコン施工時のミスだということが分かりました。
そこで、エアコンを施工してもらった会社と、シャープの担当者で話をしてもらって、今回の修理代金の請求は施工会社に払ってもらうことになり、解決しました。
あと、その修理の担当者の方に教えてもらったことですが、室内機の内部にほこりが詰まってくるので、2~3年に1度、専門業者に分解・清掃してもらうと新品同様に使えるということでした。
扇風機でもそうですが、後ろ側がほこりで詰まっていると風が出てこないのと同様のようです。
まとめ
大手の電機屋で購入しなかった場合、保証会社が倒産することもある。
保証書を保管することは重要。保証期間は、冷媒回路は5年、それ以外は1年(シャープの場合)
でも保証書が無くてもあきらめない。購入した証明があれば対応してくれることもある。
エアフィルター掃除では掃除しきれない部分は、専門の業者に頼むとエアコンが長く効率的に使える。
以上です。